第4章:ズレをどうやって見つけるのか

あなたのホームページが成果の出ない理由

ここまでで、ホームページの問題は「構造のズレ」であり、そのズレはいくつかのポイントで起きている可能性がある、という話をしてきました。

では、そのズレはどうやって見つければいいのでしょうか。

多くの人がぶつかる壁

ここで多くの人がぶつかるのが、「自分では分からない」という壁です。

なぜ自分では気づきにくいのでしょうか?

ホームページは、自分で作ったり、長く関わっているほど、中身をよく知っている状態になります。

どこに何が書いてあるか分かっている
何を伝えたいかも分かっている


だからこそ、問題が見えにくくなる

  • 初めて来た人には分かりにくい表現でも、自分にとっては当たり前に理解できる
  • 本来は必要な説明が抜けていても、「これくらい分かるだろう」と感じてしまう
  • 導線がつながっていなくても、自分は次にどこを見ればいいか分かっている

こういった状態です。

これは能力の問題ではありません。
立場の違いによって必ず起きる現象です。

作り手とユーザーは
見ているものが違う

作り手は「伝えたいこと」を基準に見ています。

一方でユーザーは「知りたいこと」「解決したいこと」を基準に見ています。

この2つは似ているようで、実際にはズレています。

たとえば

  • サービスの特徴をしっかり説明しているのに、ユーザーは「自分に関係あるのか分からない」で止まっている
  • 丁寧に情報を載せているのに、ユーザーは「結局どれを選べばいいのか」で迷っている
  • 作り手は「ちゃんと書いている」と感じていても、ユーザーは「判断できる材料がない」と感じている

こういったズレが起きます。

この状態では、いくら見直しても、

作り手側の基準でチェックしている限り、同じ見落としを繰り返します。

部分ではなく「流れ」で見る

もう一つの難しさは、問題が「単体では見えにくい」という点です。

1つ1つのページだけを見ると、きちんと作られているように見えることが多いです。

しかし実際には

  • 入口の検索意図とページ内容がズレている
  • ページは良いが次の導線がない
  • 最後まで読まれるが行動につながらない

といったように、「つながり」の中で問題が発生しています。

つまりユーザーが

どんな心理で
どう移動し
どう判断し
なぜ行動するのか

この「流れ」をホームページ全体で見ない限り、本当のズレは見えてきません。

まとめ

ホームページのズレは

  • 自分では気づきにくい
  • 立場の違いで見えなくなる
  • 流れで見ないと発見できない

という性質があります。

そのため

  • なんとなく違和感がある
  • 改善してもスッキリしない
  • どこが悪いのか特定できない

こういった状態に陥りやすくなります。

ではこういった問題は、制作会社にお願いすれば解決するのでしょうか?

続く部分はそのことを取り上げています。

第5章:
制作会社に任せれば解決するのか

目次へ

運営者情報サービス概要問い合わせ

Find
ホームページのお医者さん

© 2006 -Copyright Find All Rights Reserved.