第3章:ズレはどこで起きているのか

あなたのホームページが成果の出ない理由

ここまでで、問題の本質が「構造」にある可能性が高い、という話をしてきました。

では、その「構造のズレ」はどこで起きているのでしょうか。

ホームページは1つのページではなく、いくつかの要素が連動して成り立っています。

そして実際には、ズレは1ヶ所だけではなく、複数のポイントで同時に起きていることがほとんどです。

よくあるズレポイント

ここでは、その代表的なポイントを整理していきます。

入口のズレ(検索意図)

ユーザーは必ず「何かを知りたい」「解決したい」という心理状態で検索します。

このときの意図と、ページの内容がズレているとどうなるでしょうか。

たとえば

  • 「〇〇を知りたい」と調べている人に対して、いきなり購入や申し込みに誘導する
  • 「比較したい」と思っている人に、自社の商品やサービスの売り込みが延々と続く

こういった場合、内容が悪いわけではなくても、「今求めているものと違う」と判断されます。

結果として、読まれることなく離脱されてしまいます。

検索キーワードの裏にある、検索の目的や心理状態と合っているかどうかが重要です。

ページ内のズレ(心理の流れ)

ページに訪れたユーザーは、いきなり申し込みをするわけではありません。

  • 悩みを確認し
  • 自分に関係あると感じ
  • 内容を理解し
  • 信頼できるかを判断し
  • その上で行動します

この心理流れのどこかが抜けていたり、順番が崩れていたりすると、途中で離脱されてしまいます。

たとえば、

まだ自分に関係あるのかが分からないのに、商品やサービス説明をされる。

説明はしっかりしているけれど、実績や事例がなくて不安が残る。

こういった状態です。

「ちゃんと作っているのに反応がない」と感じる場合、ここでズレているケースがよくあります。

行動部分のズレ(CTA)

行動直前の段階でも、ズレは起きます。

たとえば

  • 申し込みボタンがどこにあるか分からない
  • フォームの入力項目が多すぎる
  • 電話番号や細かい情報をいきなり求められる
  • 申し込んだ後にどうなるのかが分からない

こういった状態だと、興味があっても行動を躊躇してしまいます。

ページは読まれているのに申し込みがないという場合は、この部分でのズレが疑われます。

導線全体のズレ

ホームページは、1ページで完結する訳ではありません。

ユーザーは複数のページを通じて、

理解→比較→判断→行動

と進んでいきます。

このときに、進んで欲しいページに正しく案内誘導できていないと、申し込み画面までたどり着いてもらえません。

別ページに流れてしまい、本来見てほしいページに、そもそも導かれていない。

といったケースも少なくありません。

まとめ

ここまで見てきたように

  • 入口
  • ページ内
  • 行動の直前
  • 導線全体

このどこかでズレが起きていると、ユーザーは止まります。

そして重要なのは「どれか一つ」ではなく、複数が重なっているケースがほとんどだということです。

改善しても効果が分からない、こう感じている場合、どこか一ヶ所ではなく、複数のズレが絡み合っている可能性があります。

ではそのようなズレを、どうやって見つけることができるでしょうか?

続く部分で確認してください。

第4章:
ズレをどうやって見つけるのか

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