診断結果名:ファーストビュー迷子症

あなたのサイトは現在「ファーストビュー迷子症」の傾向があります。

これは訪問者がページを開いた瞬間に迷っている状態を意味します。

「自分に関係あるのか分からない」
「何のページなのか分からない」

このような状態になっている可能性が高いです。

ファーストビュー(FV)は最初の数秒で判断されます。

離脱するか、読み進めるかが決まるポイントです。

ここで判断できない場合、その時点で読む理由を失います。

よくある原因

この状態は特別なミスではありません。

多くのサイトで起きている典型的なパターンです。

例えば以下のような状態が考えられます。

  • 誰に向けたページなのかが書かれていない
  • ベネフィットではなく抽象的な表現になっている
  • キャッチコピーがイメージ優先で具体性がない
  • サービス説明が先に来てしまっている
  • 情報はあるが優先順位が整理されていない

処方せん:
すぐに改善できる3つの点

すぐに確認できる範囲として、以下の3点だけチェックしてください。

誰のどんな悩みを解決するページか一目で分かるか

ファーストビューに「誰向けか」と「何が解決できるか」を入れます。

対象と結果をセットで示します。

例えば整体院のホームページの場合なら

「肩こりや腰痛がなかなか改善しない方へ」
「原因から整えて再発しにくい身体へ導く整体」

このように表現します。

抽象的なキャッチコピーだけにしないことが重要です。

見た瞬間に自分ごと化できる表現に修正します。

続きが気になる状態になっているか

「この先を読めば解決できそう」と感じられる構成かを確認します。

不要な要素で注意を散らしていないか

冒頭のスライダーやアニメーションに注意してください。

注意をひくための、過剰な装飾や仕掛けで本来の情報が埋もれていないかを見直します。

この3つが曖昧な場合、離脱が発生している可能性が高いです。

ファーストビュー迷子症の正体

ここまでで「キャッチコピーを直せば良さそうだ」と感じたかもしれません。

しかし、ここに落とし穴があります。

ファーストビューは単体では機能しません。
改善しても効果が出ないケースが多いです。

理由はシンプルです。

ファーストビューは入口に過ぎないからです。

その後の流れとセットで機能します。

例えば以下の状態です。

  • 検索意図とズレたページになっている
  • 情報の順番がユーザー心理と合っていない
  • 行動直前で不安が残っている

この状態では、入口だけ整えても結果は変わりません。

つまりファーストビュー迷子症の正体はこれです。

入口だけの問題ではなく、全体の流れの中で役割が機能していない状態です。

次に必要なステップ

本来見るべきなのはユーザーの流れです。

  • どんなキーワードで訪れるのか
  • どんな期待を持ってページを開くのか
  • どの順番で理解するのか
  • どのタイミングで判断するのか
  • どこで行動するのか

この一連の流れが重要です。

つまり、ファーストビューは最初の接点にすぎません。

最も重要なのは、それらユーザーの流れを起点にしてホームページ全体を設計することです。

それこそ、ホームページの骨格とも言えるものです。

この骨格がズレている状態では、改善は安定しません。

逆に骨格が整えば、各要素は自然と機能し始めます。

その骨格とは何なのか?
どのように設計すれば成果につながるのか

その全体像を、続く内容で確認してください。

第1章:
悩みは違うが原因は同じ

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